集団登校の小学生に車突っ込む、5人軽傷か 茨城・小美玉(産経新聞)

 8日午前7時20分ごろ、茨城県小美玉市羽鳥の市道で、集団登校していた市立羽鳥小学校の児童の列に乗用車が突っ込んだ。

 小美玉市消防本部によると、この事故で6〜12歳の男女児童5人がいずれも打撲などの軽傷。また事故の連絡を受けて駆けつけた児童の母親(44)が、ショックによる急性ストレス障害で病院に搬送された。

 県警石岡署は同日、自動車運転過失傷害の現行犯で、車を運転していた警備員、萩原孝雄容疑者(67)を逮捕した。現場は緩いカーブでセンターラインがない道路だった。同署で事故の詳しい原因を調べている。

 同小の小堀常雄校長によると、5人が歩道のない道路の路側帯を歩いて登校していたところ、車が列の正面に突っ込んできたという。小堀校長は「軽傷で済んだのが不幸中の幸い」と話している。

【関連記事】
登校の小学生の列に車、女児4人けが 佐賀
車接触、集団登校の4人軽傷 福島県相馬市
ごみ収集車に小1ひかれ重傷 愛知・半田市
登校中の列に車、児童ら2人重軽傷 高松
平穏な町になぜ防犯カメラ 東松島市、住民意識の高さからモデル地区

都庁職員、酒酔い運転で高速の側壁に衝突(産経新聞)
<岡田外相>訪韓 11日に外交通商相と会談予定(毎日新聞)
参院選にマイナス=石川議員の離党などで民主・平田氏(時事通信)
<訃報>谷部平太郎さん91歳=元日本ピストンリング専務(毎日新聞)
<毎日育英会奨学生>卒業祝賀会を東京で開催(毎日新聞)

与謝野氏「あなたは首相失格。鳩山首相に期待は2%」(産経新聞)

 【鳩山vs与謝野】衆院予算委(4)

 与謝野氏「申し訳ないがわれわれは選挙に負けた。世論調査は自民党が嫌だから民主党に入れたと。鳩山首相に期待というのは2%だ。あなたが代わっても他の人が担いでいく。隣に菅氏もいる。税を逃れると書いて脱税だ。そんなものを知らなかった。あなたが知っていたということは証明できないが、知らなかったというだけで首相失格だ。知っていて税金を納めなかったのも失格だ。こんな人に日本は任せられない。一つだけ教えてほしいが、首相公邸に入るまで42日間かかった。公邸を修理したと思うが、どこをどのように、どの予算で直したのか。今じゃなくてもよい。書類を提出してもらえるか」

 首相「必ずしもすべて理解してないが、風呂場と、それから洗濯機を変えたかもしれない。そのくらいかもしれない」

 与謝野氏「どういう予算を使ったか、書類で出してとお願いしている。今日でなくていいが、平野博文官房長官に関してアングラ雑誌を含めて、暴力団関係者がやっている組合から非常に親しいと。親しい関係をもって、選挙後にあいさつ状も出している。組合の一番偉い方は非社会的企業のフロント企業と言われている。だから、組合との関係とか経緯とか、そういうのを後で丁寧に説明いただきたい」

 平野氏「そういう雑誌でいろいろ書かれているのは、このごろいっぱい書かれているので事実か分からないが、暴力団関係とはお会いしたこともない。私が会っておりませんと言っている」

 与謝野氏「あいさつ状を出した理由は」

 平野氏「承知してないが、選挙を含めていろいろなところにお願いを言っている。事務所で出しているかはチェックする」

 与謝野氏「知る限りの事実を申し上げた。従って首相が反論するためには先ほど挙げたような証人に来ていただいて、首相を擁護していただく必要がある。民主党として証人喚問に合意してほしい。

 政治姿勢だが、経済界は怒っている。成長戦略を作るから官邸に来いというので、意見を言うために行った。しかし、菅氏は会議中に居眠りしいたと。何のために行ったのだと。こんないい加減な作り方をしたら、誰も信じない。経済人を呼ぶならしっかり意見を聞かないといけない。何のための国家戦略か。居眠りばかりして、目が覚めたら携帯電話ばかりと。そういうお行儀が悪い例はいっぱいある。

 長妻昭厚生労働相は年金に詳しいという。しかし厚労省は嫌になっている。年金記録には詳しいが、年金も医療も介護も福祉政策も何も知らない。ことがあると、部下を怒鳴ると。嫌なことがあるとうちにかえる。

 首相、あなたは日本を運営している。閣僚を監督しなきゃダメだ。今日の疑問点を解明するため、証人喚問をしっかり討議いただきたい」

【関連記事】
(1)与謝野氏、偽装献金事件で激しい応酬「実はあなたの犯罪だ」
(2)圧倒された菅氏「冷静な与謝野氏の言葉とは思えない」
(3)首相「子分に金配っていない」 与謝野氏の話を否定
弟・邦夫氏が証言 首相「子分を養うためにお金が要る」 母親からの資金提供問題で
痛烈に響くヤジ 小沢氏に「辞めろー」

裁判員判決は懲役17年=「犯罪抑止、重い刑を」−70歳男、猫餌やり口論殺人(時事通信)
介護福祉士に医療の専門知識を―日慢協が新規講座(医療介護CBニュース)
<厚生年金>脱退手当金の算定期間漏れ19万人(毎日新聞)
証券優遇税制、見直しへ議論=鳩山首相(時事通信)
追跡中のパトカー、踏切で立ち往生…特急止める(読売新聞)

足利再審 「無罪の言い渡しがされるべきことは明らか」論告全文(産経新聞)

 足利事件の再審第6回公判で、検察側が行った論告が以下の通り。

 本件については、法廷で取り調べた関係証拠により、無罪の言い渡しがされるべきことは明らかです

     ◇

 論告は以上ですが、一言ご容赦いただけますか。真犯人ではない菅家さんを起訴し、17年あまりの長期間服役を余儀なくさせ、取り返しのつかない事態になりましたことを、誠に申し訳なく思っております。検察としてはこのようなことを二度と繰り返さないよう、捜査してまいる所存です

【関連記事】
足利再審 突然の検事の謝罪 菅家さんの表情固く
菅家さん「謝って」 元検事、謝罪の言葉なし
弁護側「極めて不誠実だ!」 検察側も「異議あり」を連発
「あなたは反省してるんですか!」声を荒らげる弁護側
「否認しても有罪」きっぱり言い切る元検事 足利再審

「普天間」打開へ直談判 米国務次官補 小沢氏の腹探る(産経新聞)
大雪と強風 北日本から北陸の日本海側で 交通機関に乱れ(毎日新聞)
首相動静(2月11日)(時事通信)
将棋 王将戦第3局 初の掛川城タイトル戦 10、11日(毎日新聞)
石巻の民家で3人刺され女性2人死亡 18歳少年が少女連れ去る(産経新聞)

<旧GWG>企業買収の仲介脱税事件 公認会計士逮捕へ(毎日新聞)

 人材派遣大手の旧グッドウィル・グループ(GWG、現ラディアホールディングス、東京都港区)による企業買収の仲介を巡る脱税事件で、東京地検特捜部が10日にも、法人税法違反(脱税)容疑で逮捕状を取っている公認会計士、中村(旧姓・中沢)秀夫容疑者(52)について、韓国から身柄引き渡しを受けることが分かった。特捜部は引き渡しを受け次第、中村容疑者を逮捕する。

 中村容疑者は特捜部から任意聴取を受けた後の09年7月、養子縁組で姓を変えてパスポートを取得し海外逃亡。同12月に韓国で発見され、韓国検察当局に身柄を拘束された。ソウル高裁は今年1月、日韓犯罪人引き渡し条約に基づき、日本の引き渡し請求を許可する決定を出した。両国の検察当局が日程を調整していた。

 捜査関係者によると、投資会社「コリンシアンパートナーズ」(港区)の社長だった中村容疑者は、元役員の鬼頭和孝被告(35)=同法違反などで起訴=と共謀して、GWGによる買収の仲介で得た利益など08年4月期のコ社の所得約57億6800万円を隠し、法人税約17億3000万円を免れた疑いが持たれている。

【関連ニュース】
ビル売却脱税:暴力団組長を起訴 東京地検特捜部
脱税:容疑の社長ら逮捕…名古屋地検
「梁山泊」脱税:代表と2社を起訴…大阪地検特捜部
低額宿泊所運営:「FIS」の3人在宅起訴 所得税法違反
インサイダー取引:GWG子会社元会長に実刑判決

公務員の裏金づくりに罰則=与野党で法案化検討を−鳩山首相(時事通信)
<飲酒運転>懲戒の警察職員が倍増20人(毎日新聞)
<相場操縦>容疑の元社員に課徴金 証取監視委が勧告(毎日新聞)
横浜の小学校、不登校・暴力行為の専任教諭配置へ(読売新聞)
<皇太子さま>ガーナとケニアを3月に公式訪問(毎日新聞)

<日航機>羽田空港へ引き返し 「左エンジン不調」(毎日新聞)

 3日午前8時20分ごろ、羽田空港を離陸直後の北海道女満別(めまんべつ)行き日本航空1183便(ボーイング737−800型機)から「左エンジンが不調」と管制官に緊急着陸の要請があった。同機は二つあるエンジンのうち左エンジンを止めて羽田空港に引き返し、同38分に緊急着陸した。乗客乗員127人にけがはない。

 日本航空が原因を調べているが、左エンジンの下に油漏れがあり、エンジン後部から金属片が見つかった。

 国土交通省東京空港事務所によると、同空港は着陸に備えA滑走路を約20分間閉鎖した。乗客は次の便に振り替える予定。

【関連ニュース】
日本航空:稲盛会長が羽田視察…整備スタッフに次々質問
峰崎副財務相:「国際線は1社体制でいい」 日航再建で
日航:大手商社の関連損失950億円
日航:そう長くない人生、世のため人のために 稲盛会長
日航:稲盛哲学浸透なるか 社風改革が課題に 新体制発足

<郵便局強盗>容疑者逮捕、「金は銀行に預金」 福岡(毎日新聞)
倉庫からビア樽窃盗 容疑の男「3年間で1万5千個」(産経新聞)
大久保被告、虚偽記入への関与一部認める供述(読売新聞)
火災 給食室の一部焦がす 大阪・住之江の小学校(毎日新聞)
<羽毛恐竜>とさかは赤褐色、羽先は黒 全身の色ほぼ判明(毎日新聞)

わいせつ殺人で無期懲役=裁判員「市民として納得」−静岡地裁支部(時事通信)

 静岡県沼津市で女性にわいせつ行為をした上、殺害したとして、殺人などの罪に問われた建設作業員松井健一被告(43)の裁判員裁判で、静岡地裁沼津支部(片山隆夫裁判長)は4日、「刑事責任は誠に重大。命ある限り罪を償わせるのが相当」として、求刑通り無期懲役を言い渡した。弁護側は懲役18年を主張していた。
 判決は、被告がわいせつ行為の発覚を恐れて殺害を決めたと認定。「面識ない被害者に、身勝手な動機で強姦(ごうかん)に劣らない行為をしており卑劣。遺族が厳しい処罰感情を示しているのも無理はない」と指摘した。
 一方、計画的でない点など酌むべき事情もあるとし、「有期刑を選択する余地はないが、死刑適用にはなおためらわざるを得ない」と述べた。
 判決後、裁判員だった男性は、遺族が出廷して死刑を求めたことに関し、「遺族も被告も市民。自分としては、感情をなるべく排除して考えるようにした」と複雑な心境を吐露。「自分の意見も少なからず判決に反映され、裁判員でなく報道で知ったとしても、市民として納得できたと思う」と語った。 

【関連ニュース】
【特集】裁判員制度
〔写真特集〕知られざる塀の向こう側 刑務所の実態
遺族「最も素晴らしい決定」=感極まり、喜びの声
妻暴行死で夫に実刑=弁護人「裁判員に理由聞きたい」
誤信殺人の被告に実刑=「責任重い」

<医療事故>動脈傷付け女性死亡 愛知県がんセンター(毎日新聞)
<将棋>渡辺竜王が初のA級入り 名人戦順位戦(毎日新聞)
トラック屋根の上に男性 歩道橋から落下か、軽傷(産経新聞)
介護施設のワゴン車が街路灯に衝突、7人けが 雪でスリップか(産経新聞)
<法人税法違反容疑>「カネは返すな!」の八木被告再逮捕(毎日新聞)

<大荒れ天気>留萌、石狩北部に暴風雪警報(毎日新聞)

 冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が入り込んだ影響で、北海道内は2日夜から3日にかけて、日本海側を中心に大荒れの天気となる。札幌管区気象台は留萌地方や石狩北部に暴風雪警報を出し、注意を呼び掛けている。

 気象台によると、2日午後6時から24時間の降雪量は日本海側で40センチ、最大風速は陸上16メートル、海上18メートルの見込み。予想最高気温は▽旭川が氷点下10度▽札幌、函館、帯広が同8度▽釧路が同6度で、いずれも今季最も低くなりそうだ。

【関連ニュース】
竜巻:発生か ビニールハウス30棟損壊 鹿児島
雪:交通機関乱れる…スリップ事故や転倒も 関東地方
天気:関東甲信で夜から大雪
ハイチ大地震:国際医療チームが成田空港に帰国
流氷:知床に着岸 南下は平年並み

棋聖戦、張3連勝(産経新聞)
【剛腕の実像 小沢氏不起訴】(中)「力は…」「ザル法」利用 党費独占(産経新聞)
<政治主導確立法案>衆院に提出 国家戦略室を「局」に(毎日新聞)
<前原国交相>「秘書3人起訴の事実は重い」(毎日新聞)
「チェーン店はみな同じ」はもう古い?! 広がる限定メニュー続々ヒット(産経新聞)

小沢氏は「出処進退の判断」問われる(産経新聞)

【週刊・中田宏】(12)

 誇り高き“日本の回復”を目指す中田宏氏(45)の活動を伝える「週刊・中田宏」。「今週の政治を斬る」では、東京地検特捜部の捜査の行方が注目されていた民主党の小沢一郎幹事長の“政治とカネ”問題を語ってもらった。元秘書ら3人が起訴される中、自らは不起訴となった小沢氏に対し、「責任は軽くない」とし、今後の出処進退の判断が問われていることを指摘した。

 1週間の活動の中から3つを選んで詳しく紹介する「3大宏動(こうどう)」では、昨年亡くなった日本画家、平山郁夫さんのお別れ会の会へ出席した話を取り上げた。

■今週の政治を斬る

【小沢氏の“判断力”期待】

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は小沢氏を嫌疑不十分で不起訴処分とした。元会計事務担当の衆院議員、石川知裕容疑者、元秘書の大久保隆規容疑者と池田光智容疑者の3人は起訴された。

 中田氏は小沢氏について、「民主党の判断を見ないと分からないが、法的責任というより政治的、道義的責任の問題。政治資金の記載ミスだが、額が額。今後、裁判所がやったのは秘書と判断しても、小沢氏の責任も軽くはない」と指摘。「つまるところ、小沢氏が自らの出処進退をいかに判断するのかということだ」と述べた。

【国歌斉唱時の起立は礼儀】

 国歌斉唱時に起立しない教職員の氏名収集について神奈川県教委は、「起立は行事のマナー」だとして一部県立高教職員らによる異議申し立てを退けて収集を継続することを決めた。

 この問題では、一部教職員らは、「起立は思想信条の問題」だとして、氏名収集は県条例が取り扱いを原則禁じている「思想信条の個人情報」にあたると主張、収集した氏名情報の破棄と収集の取りやめを求めていた。これに対して県教委側は、氏名収集は「思想信条ではなく学習指導要領に基づくもの」との見解を示した。

 県教委の判断に対して中田氏は、「当然のこと」との認識を示す。「学習指導要領に基づくことであって、算数の時間にかけ算を教えるのと一緒。教えなかったら、指導要領にもとる不作為として教員を指導するのと同じ」と補足した。

 国歌斉唱時に起立すること自体については、「思想信条を曲げなさいといっているのではなく、国歌や国旗に対して礼節を持ちなさいということ」と、日本人としての礼儀の大切さを強調した。

 今回異議を申し立てた教職員らのなかには、国歌斉唱時の起立の強要がひいては愛国心を高め、過去のような戦争につながると主張する人もいた。中田氏はこういった意見に対し、「百歩譲って、それほど日の丸が嫌いなら、国旗を変える議論をすればよい。むろん私は反対だし、賛同も得られないだろうが」と批判。「教員のこれらけじめのない態度が、大人になりきれない大人を増やしている一因でもある。成人式でもけじめがつかず、毎年各地で荒れるのは、こういったことも影響しているのではないか」と述べた。

【高速無料化の目的?】

 民主党が昨夏の衆院選のマニフェストで掲げていた目玉政策の1つである高速道路料金の無料化。国土交通省は、平成22年度に実施する高速道路料金無料化の社会実験について、地方を中心に37路線50区間で行うと発表、公約実現に向けてアクセルを踏み出した。

 高速道路料金を無料化する政策について中田氏は、「政策としてありうる。高速道路料金がここまで高いのは日本くらいではないか」と、一定程度評価する。ただ一方で、「国内旅行などの需要を喚起し、国内経済の活性化につながるというのであれば一理あるが、民主党は何のために無料化するのかがよくわからない」と首をかしげる。

 中田氏は、「海外旅行の方が国内旅行よりも安いという現状に問題を感じる」といい、「私ならば、昨年高速道路を1000円に割引したのならば今年はJRを割引、来年は飛行機運賃を割り引くなどして各交通機関が互いに競い合ってサービスを高め合う環境を作り出す」とも提案した。

 民主党政権も経済活性化を念頭に置いているのだろうか。中田氏は、「目的が国民に伝わってこないのは問題」と指摘する。

■今週の3大「宏動(こうどう)」

【安保はアジアのインフラ】

 1月29日(金) 台湾を訪問。台北市内で、台湾の対中国窓口機関である海峡交流基金会の江丙坤(こうへいこん)理事長と会談した。

 江理事長は中田氏に対し、米軍普天間基地移設問題について安保体制が安定する結果となるよう日本政府に早期に決着してもらいたいと伝えたという。

 中田氏は、「安保体制は日米間だけの関係ではなく、東アジア全体にとってのインフラ。アジアの安定のため早期に解決する必要がある」との認識を示している。

 このほか、台湾と中国の関係について話し合った。

【日台企業連携を】

 1月30日(土) 台北市内で、国民党の呉伯雄(ごはくゆう)名誉主席と会談した。呉名誉主席は、日本の中小企業は海外進出に消極的であるとし、台湾企業と組んで中国に進出するべきだなどと経済交流の強化の必要性を強調したという。

 中田氏は呉名誉主席の意見に対し、「日本企業が直接、中国で経済活動を行う際のチャイナリスク(法令順守や知財保護の分野などで生じる問題)を考えた場合、中国と言葉が通じ日本と近い存在にある台湾と組むことは有益」と賛同した。

【平山氏との別れ惜しむ】

 2月2日(火) 昨年12月に脳梗塞(こうそく)で亡くなった日本画家、平山郁夫さんのお別れの会(都内)に出席した。

 中田氏は横浜市長時代、東京芸術大学大学院映像研究科のキャンパスを市内に誘致する際、平山氏に尽力してもらったという。

 中田氏は、「平山先生には、横浜市の芸術・文化発展に向けた取り組み『クリエイティブシティ・ヨコハマ』を高く評価していただいた。今日があるのは平山先生のおかげ。本当に感謝している」と別れを惜しんだ。

《中田宏プロフィル》
 昭和39年9月20日生まれ。横浜市青葉区出身。青山学院大学経済学部卒業後、松下政経塾に入塾しごみ問題の研究に没頭した。平成5年の衆院選で初当選。14年、37歳の若さで、自公民オール与党の支持を得た現職を破り横浜市長選に初当選。18年に再選。ごみの排出量40%削減、職員定数20%削減、入札制度の電子入札・一般競争入札制度化、違法売春街の浄化などタブーなき改革を断行した。昨年6月、大阪府の橋下徹知事らと首長連合を組織。同8月に市長を辞任。同10月に新しい政治団体「よい国つくろう!『日本志民(しみん)会議』」を立ち上げた。

【関連記事】
名護市長選対応が象徴、鳩山政権の危険性批判
小沢氏問題で一様に沈黙守る民主は「異様」
「民主党は国を売るのか」外国人参政権に絶対反対
ブログ市長にモノ申す! 総理母からの“子ども手当”も…参院選は「自、民の負け比べ選挙」
来年はいよいよ新党結成? 中田宏氏、いま政界に「石川遼」的人材が必要

トヨタ社長、品質問題で陳謝=「プリウス」は早急な対応指示(時事通信)
<泉鏡花>「摩耶夫人像」遺族が松竹に寄贈(毎日新聞)
貴金属100点以上盗難=被害2000万円相当か−大阪府警(時事通信)
鳩山首相 太宰府天満宮「梅の使節」の表敬に笑顔(毎日新聞)
朝青龍は不在、成田山新勝寺で豆まき(読売新聞)

ツーコインで糖尿病検査の新サービスを開始−ケアプロ(医療介護CBニュース)

 500円ワンコインで健診サービスを提供するケアプロ(東京都中野区)が2月から、糖尿病検査として「HbA1c検査」をツーコイン1000円で開始した。同社では、「糖尿病の確定診断にも用いられているHbA1cの検査値を手軽にチェックできることで、糖尿病の早期発見に役立つのではないか」としている。

 過去1-2か月の血糖の平均的な状態を反映するHbA1cの値を調べることで、糖尿病のコントロールの状態を把握する。同社では糖尿病検査として「血糖値検査」を500円で実施しているが、今回、血糖値は直前の食事に影響されるといった理由からHbA1c検査の導入を求める利用者の声を実現した。

 指先からの自己採血で微量の血液を採取し、検査結果は約7分で分かる。携帯電話やパソコンでも閲覧できるため、結果が出るまでの間、その場で待つ必要がないという。

 検査のスケジュールは、同社のホームページで確認できる。健康保険証は不要。同社によると、医療機関でHbA1c検査を受ける場合の費用は4640円で、健康保険の適応で自己負担が3割の場合の1392円よりも安くなる。


【関連記事】
パチンコ店で「出張メタボ検査」
ワンコインでメンタル相談、8月から開始
NP制度化の布石へ、「ワンコイン健診」の挑戦
「日本人は太っていなくても糖尿病になりやすい」認知度は4割未満
「飲酒に関する指導」半数が守れず―糖尿病のビジネスパーソン

糖尿病根本治療に道 膵島移植の拒絶反応解明 福岡大・理研(産経新聞)
<雪>東京都心で積雪1センチ…交通機関一部に乱れ(毎日新聞)
<お別れの会>酒井次吉郎さん=22日、静岡市のホテル(毎日新聞)
ボルト付け忘れが原因=新幹線3時間停電−JR東海(時事通信)
「仕事の大変さを分からせたい」HP改竄で元社員逮捕(産経新聞)

企業再生支援機構の活用検討=ハウステンボス再建で−前原国交相(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。